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とある科学の超電磁砲第53話「瑕疵」 2012年電撃大王11月号掲載分
次回の電撃大王から3号連続購入すると応募者全員プレゼントがある。
いろいろあるけど、一番は冬川さんのイラストブックですね。
やっとの八巻が10/27発売です。
長かったなー。
さて本編。
前回は本気でぶちぎれた美琴が、相手を追い詰めたという具合だったけど、
もう既に相手には逃げられたあとだった。
当然、手がかりになりそうな情報もない。
食蜂のメンバーたちは、美琴を見失ったので、捜索へ。
メンバーたちが食蜂の名前を言っていたのを聞いた、佐天は「記憶が操れる人」ということを知っていた。
泡浮たちが病院に運んだ婚后光子は、問題ないようなのであとすべきことは
助けた猫が何を知っているのか知ること。
とある科学の超電磁砲第52話「暗部」 2012年電撃大王9月号掲載分
湾内さんは前回、操作できる水塊の個数、量を見切られていて、もう水も何もない。
状況的に馬場に追い込まれている。
けどまだ戦意は衰えていない。
そういえば、泡浮さんの方はどうかといえば、犬型のあのロボットとまだ追いかけっこ中。
一定距離を保たれて、、振り切られることも、追いつくこともない。
それが泡浮さんと湾内さんを分断するためだと気が付いた。
だから、一気に泡浮さんが距離を詰める。
ショートカットに使ったのは、公園内の池の水面。
泡浮さんの能力で、水面を走って大幅に距離を縮める。
とある科学の超電磁砲第51話「開戦」 2012年電撃大王8月号掲載分
湾内さんと泡浮さんの二人で、戦うことになる。
といってもこの二人はそれほど能力は高くない。
ちなみに能力なんだっけ?
えっと、湾内さんが水流操作のレベル3、泡浮さんも確か水流操作だったような?
二人はほとんど戦闘経験ないけど、コンビネーションは素晴らしい。
湾内さんと泡浮さんが、相手をひきつけてる間に、
佐天さんは婚后光子を公園の外へと運び出す。
相手の馬場は二人の能力を分析して対応を考えてる。
馬場が交渉材料に持ち出したのが、婚后光子やミサカに使った、蚊の形をしたロボット。
これがあれば、婚后光子の体内にとりこまれたナノデバイスを停止させるコマンドがわかるかもね?
まあ、狙いは二人を分断させること。
とある科学の超電磁砲第50話「開戦」 2012年電撃大王7月号掲載分
美琴が動けないから、代わりに婚后さんが動くことに。
とはいえ、なぜミサカが捕まったのかが、婚后さんにとっては疑問。
なぜミサカは「心理掌握」を防げなかったのか。
......つまり防げない状況にあった。
野良犬に襲われている一匹の黒猫を助ける。
この猫がミサカが、心理掌握を防げなかった理由。
相手さんも相手さんで、いぬのロボットを使って情報収集していた。
ロボットの聴覚、聴覚から入ってくる音声で、何か役に立つ情報がないかを探っている。そんな中で、婚后光子が「御坂」「妹」のキーワードを話しているのに気が付いて、
彼女に近づく。
とある科学の超電磁砲第49話「信頼」 2012年電撃大王6月号掲載分
食蜂はやってはいけないことをやった。
美琴の友達――黒子たちに手を出した。
外堀を埋めていくことで、美琴を孤立化させていく。
そこまでする目的って本当になんだろう。
美琴がミサカを取り戻すのを避けたいんだろうけど、
食蜂たちはミサカが美琴のクローンであることを承知して拉致してる事になる。
超能力者のDNAマップが目的?
とある科学の超電磁砲第48話「侵蝕」 2012年電撃大王5月号掲載分
ミサカの姿が見えない。
美琴は自分の能力を使って、ミサカと別れたあたりのカメラの記録をみていく。
しかし、なかなか手がかりになるモノが見当たらない。
けど、その中の一つに救急車が映っているものがあった。
そこにはミサカが運び込まれる様子が記録されていた。
......問題は、ミサカが病院に運び込まれるとクローンであることがばれる。
それで済めばよかったんだけど、消防署にいってみるもそもそもミサカを運んだ人間の証言がおかしい。
カエル顔の医師がいる病院に運んだと言ってるが、病院には該当者がいない。
証言と記憶がイマイチおかしい。
そこで美琴はカーナビを病院ではなく別の所に運んだ形跡を見つけた。
でも、運んだ本人達にはそんな記憶が無い。
とある科学の超電磁砲第47話「遭遇」 2012年電撃大王3月号掲載分
「同級生」。
......ああ、そういえば、同級生でしたね!
すっかり忘れてました。
一瞬、当麻と同じで同級生であることに戸惑いを覚えたよ!
胸に戦力差が激しいからな......。
食蜂は本当に中学生だろうか。
胸的にも、能力的にも!
食蜂さんはよくわからないな。
とある科学の超電磁砲第46話「胎動」 2012年電撃大王2月号掲載分
常盤台の反撃が始まるか?と思ったけど、
やっぱりいろいろ研究されて、うまくいかない。
相手がうまく作戦を立てることが出来てるのは、
馬場という生徒。
学びの園に知り合いがいて情報を集めることができたといってるけど、
その知り合いといってるのは食蜂だろう。
依頼という形で情報を渡したのか。
情報があっても攻略が難しいとされているのは、
やはり御坂美琴。
レベル5の能力者は能力などがわかってても相手にするのは骨が折れるんだろう。
とある科学の超電磁砲第45話「伏兵」 2011年電撃大王11月号掲載分
鬼気迫る競技をみて、
誰かと競うこと、勝利にかける執念、そういったものも必要だと、
湾内が気がついた。
なので、ちょっと怒ってくれない?と言われた、泡浮が頑張って怒ってみた。
......なに、この泡浮さん、かわいい。
こらぁーーって......もう。
とある科学の超電磁砲第44話「開会2」 2011年電撃大王11月号掲載分
能力ありの競技なので、最後の最後まで逆転の可能性がある。
コーナーで、摩擦係数を操作する能力によって、スリップさせられる。
摩擦係数を操る生徒は、靴の裏の摩擦係数を操って、スケートのように加速して、
さらにパートナーの能力で、ラストスパートを仕掛ける。
けど、美琴が妨害して、コースアウト。
観客にぶつかりそうになったところを、美琴と婚后に助けられた。
この2人のコンビネーションは、なかなかすごいな。
とある科学の超電磁砲第44話「開会」 2011年電撃大王11月号掲載分
大覇星祭の運営委員に食蜂と削板軍覇が頼まれたのは選手宣誓。
途中で軍覇がセリフを忘れて、とりあえず強引に締めた。
軍覇のよくわからん能力は、こういう演出に向いてるな。
食蜂はとりあえず猫被ってる感じだな!
でも、この新章では注目していきたい。
学園都市のこの大規模運動会。
普通の運動会とは違い、能力者が能力を使って競う。
このガチバトルの結果、シャドウメタルという新しい金属が生まれる
......らしい。というのも、これは佐天さんが言ってる都市伝説だから。
おそらく、食蜂と組んでる男が狙ってるのはこのシャドウメタルなんじゃなかろうか?
自然界にない金属だから、高値の取引はもちろん特別な特性も持ち合わせてるんじゃ?
とある科学の超電磁砲第43話「交渉」 2011年電撃大王10月号掲載分
やっととある科学の超電磁砲 新章突入。
大覇星祭のイベントを考えてる運営委員。
どうやら、学園都市だけじゃなくて全世界に配信されるデモンストレーションに
超能力者を参加させたいらしい。
今回は、タイトルの通り、各超能力者との交渉の話。
一方通行はそもそも交渉にもならない。
ラストオーダーのお守りで忙しい。
まあ、一方通行に接触したエージェントにも問題があったが。
次、運営委員会にとっての安牌である御坂美琴。
けど、常磐学園のお偉いさんに断られた。
美琴がマスコミなどに露出すると、普段の自販機を蹴ったりしてる姿が目撃されてしまうので......。
......まあ、美琴は周りのイメージに比べれば、かなり破天荒だからしかたないか。
とある科学の超電磁砲第41話「派閥2」 2011年電撃大王4月号掲載分
自分の派閥を立ち上げることにした婚后。
常盤台の生徒に声を掛けるけど、ことごとく失敗していく。
大体派閥に属してる生徒ばかり、しまいには派閥を作ろうとしてることをからかわれる始末。
なかなか実力もない生徒が派閥を作るのは難しい。
ボロボロになりながら勧誘を続けたけど成果なし。
婚后は自分が誰からも必要とされていなくて、誰にも受け入れられないことを気がついていた。
けど、婚后に落とし物を届けに来た美琴に言葉で気がついた。
友達なんて派閥みたいな縛りを作らなくても自然と繋がっていくことだと。
言われて、今までの自分のやり方がおかしかったのだとわかった。
婚后はどう思っていたかは別にして、美琴からしたら婚后は既に友達だったわけだし。
美琴同様に湾内と泡浮も同じだった。
婚后は派閥を作ることをやめて、湾内と泡浮と友達になった。
まあ、こっちは丸く収まったけど、御坂は食蜂に会った。
とある科学の超電磁砲第40「派閥1」 2011年電撃大王6月号掲載分
今回から新章突入。
新章突入と言うことで、婚后光子が登場。
前の中学校のレベルが低かったから、常盤台中学に転入することになった。
常盤台の寮に向かうために、バスに乗り込んだけど、
......目的の寮とは違う方向に。
婚后光子は完全にお嬢様だから、世間知らずもいいところ。
美琴の方は海原とエンカウントしていた。
ここのところ三日連続のエンカウント。
まあ、海原は美琴に好意を抱いてるからな。
でも美琴は海原から逃げることを考えてた。
そうしたら、本来行くべき寮へ向かって、道に迷ってる婚后光子を見つけた。
常盤台の制服を着てるから声をかけて、友達のふりをしてと頼んだ。
それでも海原はついてこようとするから、学舎の園へいく!という。
常盤台中学は男子禁制なので、海原はさすがに退散。
とある科学の超電磁砲第39話「八月二十二日」 2011年電撃大王4月号掲載分
一方通行とのバトルが終了したあと当麻は入院。
様子を見に来た美琴は、お見舞いにクッキーを持ってきた。
当麻は既製品よりも、美琴の手作りクッキーの方が良かった。
当麻がいうように、不器用キャラが不器用なりに作ってきたクッキーというのは、
非常に素敵ですよね。
御坂妹の実験は中止された。
やはり学園都市第一位が無能力者に負けたというところが大きかったのだろう。
美琴にとっては、自分がDNAマップを提供したことによって、たくさんの生命が失われたことを気にしている。
しかし、当麻からすれば、DNAマップの提供がなければ、ミサカたちは生まれることができなくて、
彼女たちが生まれて来たことは誇っていいこと。
美琴にはその発想がなかっただろうな。
とある科学の超電磁砲第36話「八月二十一日6」 2011年電撃大王2月号掲載分
一方通行は学園都市の空気を操ってプラズマを創り出した。
次の段階への力を手に入れた一方通行は、空間全てを支配する感覚を得ていた。
自分よりも強い相手と戦うことで、自分は強くなれる。
確かにこのまま一方通行が力を得れば、「絶対能力」へとシフトしていただろうな。
でも、一方通行が創り出したプラズマの形が歪んだ。
一方で、美琴はどうにかミサカを逃がそうと考えていた。
でも、それの考えはミサカも同じだった。
お互いが一方通行の隙を作って、「美琴/ミサカ」を逃がそうとしていた。
そこは姉妹というか、同じDNAというところかな。
倒れている当麻は、一方通行との戦い前の美琴とのやり取りを思い出していた。
美琴が死ねば全てが終わると彼女が考えいたこと、そんな彼女から「助けて」と言われたことを。
一方通行はプラズマに生まれた異変の正体を考えていた。
自然の風ではなく、人工的な風であること、学園都市の風車が逆回転していることに気がついた。
風車を逆回転させているのが『妹達』であること、また美琴と一緒にいるミサカが邪魔をしてること気付く。
そうなれば、当然原因の排除だけど、それを美琴が阻む。
とある科学の超電磁砲第36話「八月二十一日5」 2011年電撃大王1月号掲載分
当麻と一方通行のバトルをみていた美琴は、当麻が『最強』を押してることに驚いていた。
なんの関係もない自分のために、逃げ出してもいいのに、
なのに美琴との約束を守るために、当麻が戦っている
『妹達』も生きている。
『妹達』を人形のように扱ってきた。
それは絶対能力進化の実験の中で、
一方通行が相手にするのは2万体の薬品とタンパク質で人形だと
研究者から言われた。
とある科学の超電磁砲第36話「八月二十一日4」 2010年電撃大王12月号掲載分
実験中だった一方通行から、傷だらけのミサカを取り戻す。
「作り物の体に、借り物の心。単価にして18万円、在庫にして9968体も余りある」
そんなミサカを助ける意味が、彼女にはわからない。
ボタン一つで自分なんて生産されるのに。
作り物の体、借り物の心、ボタン一つで造れる。
そんな小さな事情は当麻に関係ない。
世界でただ一人のミサカを助けにきた。