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はじめまして。のC87新刊
それが声優! 2014 Winter汗とライブとほっちゃんと。
ここ数回こつこつと話が進んでいたイヤホンズのライブがやっと開催決定。
そうかやっとチケットが売れたんですね。
でも、ライブってなにやるんですかね?
ライブといえば、
規定時間いっぱいトークと持ち歌で盛り上がる。
ってやつだけど、イヤホンズはそれほど持ち歌はない。
事務所の偉い人が提示したのは、二つ。
ラジオの公開録音、いわゆる公録とかいう奴。
もう一つはゲームやプレゼントで楽しんでもらう。
後者の場合だと、持ち歌が少なくとも、確かに時間分はどうにか出きるだろう。
けど、いちごが選んだのはカバー曲ありのライブ。つまり歌って踊ってもりあげるぜ!!的な奴。
まあ、やるだけやるのはいいと思います。
ただ、それは仕事として、ファンに楽しんでもらうイベントとしてやるのだから、妥協なんて許されないよな。
カバー曲の選定、振り付けを決めて、覚える。
いろいろ大変です。
声優+ライブというとすぐ出てくるのは、水樹奈々、田村ゆかり、スフィアといったところですね。
あともちろん、堀江由衣さん。
ライブは行ったことないけど、いずれの方々もかなりすごいクオリティーのライブをされるのだろうと思います。
堀江由衣さんのライブにまつわる話が今回出てきます。
そりゃあ、サブタイトルにほっちゃん出てきてるんだから、
出てこなければ詐欺です。
歌詞を覚えるのにノートにびっしり書いていくとか
あるけど、一番の驚きはフライングハーネスの話。
あれって毎回専門家の人に安全確認してもらってるのね。
まあ、万が一が起きないようにだけど、同人誌中はスカートたくし上げで
書かれているからもうなんか、そういうプレイなのかと。
イヤホンズのライブは、曲を決めて振り付けも決めて、あとはみんなで練習して行くのみ。
堀江由衣さんがライブ直前に思うのは、孤独だと言っていた。
ステージ上でなにがあっても、自分でどうにかするしかない。
けど、ユニットだと、孤独なことも辛いことも嬉しいことも分かちあえる訳だ。
ライブ準備は順調そうだけど、いちごが怪我しても無理して練習してた。それはいちごがライブに対してすごく思い入れがあるから。
でも、痛いのを我慢して練習を続けても本番には耐えられない。
いちごは偉い人にやっと怪我のことを打ち明けた。
さて、作内的にはあと三日でライブ。
イヤホンズはどうやっていちごの怪我をカバーしつつライブを成功させるのか?
ライブの話も気になるけど、その先の話がどうなるかが気になる。
ラジオもやった、ライブは次あたりやる。
ではその先にどんな話があるのか。
もしくはライブで終わってしまうのか?
というか、仕事が全く入ってこない双葉は大丈夫なのか!?
最後にアニメ化本当におめでとうございます。
声優あるある漫画『それが声優!』TVアニメ化決定。原作者・あさのますみ×作画・畑健二郎、最速対談 - エキレビ!(1/4)
インタビューの記事を読むとだいぶ前から話は進んでいたみたいですね。
通常マンガのアニメ化といえば、出版社とアニメ製作会社で話を詰めていくと思うんですけど、
畑先生とあさのますみさんが製作会社と話を詰めていたのですね。
お二人とも多忙の中、よくそれだけの事柄を進められたなと。
断片的に聞いている話だと、30分アニメだそうで。
気になるのは1クール分の原作ストックがあるようには思えないので
これからの作業(既に話を作りだしてる可能性もあるけど)が大変だろうなー。
ともあれ、アニメ放送楽しみにしてます。
はじめまして。
C86 サークル「はじめまして。」の新刊です。
今回の表紙デザインがすっごく好きです。
[MelonBooks]それが声優!鈴ちゃんと神谷さん
【とらのあなWebSite】それが声優!鈴ちゃんと神谷さん
COMIC ZIN 通信販売/商品詳細 それが声優!鈴ちゃんと神谷さん
委託先へは上記またはサークルのHPよりどうぞ。
さて、今回は双葉たちの中で一番しっかりしている印象の鈴がメインのお話です。
表紙を捲って、最初の双葉のカットが何とも悲しすぎるんですけど......。
大筋に入る前に四コマで気になったのが洋画の吹き替えの収録について。
てっきり登場人物の口パクにだけ合わせてあてるのかと思っていたんですが、
実際は原音を聞きながらやっているのを知りました。
ヘッドフォンから流れる英語を聞き、自分の担当人物のセリフを日本語で喋るという相当器用なことをされているんですね。
慣れるまでこれは混乱するだろうな。
今回、双葉、いちご、鈴、それぞれ悩みがあります。
双葉は仕事がなかったり、いちごは子役の演じ方で悩んだり、
特に一五歳の鈴に、リアルな一五歳を演じて欲しいとキャスティングが決まった。
一見すると、年齢が同じなのだから大変そうではないかと思えるんですが、
小さな頃から子役をやっていた鈴からすれば、「普通」ってなに?
運動会、文化祭、修学旅行は仕事で参加してない。
子役をやってたこともあって、それこそ普通の子供っぽい経験をしてこなかった。
だから、この「リアルな一五歳」というのは、非常にムズカシい。
鈴が共演するのが、神谷浩史さん。
ティエリア、絶望先生、阿良々木暦、リヴァイなどなど人気キャラを演じてる神谷さんですよ。
あの合言葉は「地球は一つ、おっぱいは二つ」の神谷さんです。
当然、あさのますみさんも畑先生も、神谷さんを描くにあたり取材してます。
たぶん、しゃぶしゃぶを食べながら?
取材されているということ、また巻末のあとがきで神谷さん自身も作内のご自身のキャラを確認しているらしいので、作内の神谷さんが発言している内容は、神谷さんが実際に考えていることなのだろうと思う。
だから、神谷さんがどれほど演じる作品を大事にしているのかがわかる。
神谷さんの作品や声優というもの考えを聞いた鈴が、何かを掴んでリアルな一五歳を演じようとする場面はとても印象的です。
声優としての鈴を助けてくれたのは神谷さんですが、鈴という人物を支えてくれていたのは、鈴の幼なじみのサヨちゃん。
この子良いキャラしてるよ。
明るく笑顔で、面白い性格してるのに、ホントに根っこのところではしっかりとしている。
ラストの方の鈴とサヨちゃんのやりとりから、この二人はいい友人なんだと思えた。
子役で悩んでいたいちごは、子供を観察して何かを得たのか無事に終わったみたいだけど、双葉の問題は根本的に解決はしてない。
いくらファンの人の支えで頑張ろうと思っても、仕事が入ってこない現実というのは変わらないわけなんだから。
最後に一点だけ。
畑先生が描き方を変えたのか、双葉が、あれ?こんなんだったっけ?となってしまった。
双葉だとは分かるんだけど、なにか違和感が......。
前回からチケット販売をやっている、イヤホンズのライブイベント開催はまだまだ先かな?
コミ1 の新刊 それが声優!WEBまとめました-01。
本編と言えるこれまでの話とは異なり声優あるあるネタの四コマです。
2013年3月2から2014年2月1日までの掲載分を一冊のまとめたものになります。
収録分の月日を改めてみると、ずいぶんと長い間続いているんだな。
中身については、ほとんど「はじめまして。」のwebマンガの過去ログでみることができます。
四コマ漫画自体も楽しいのですが、本編のそれが声優と異なって、あさのますみさんのコラムが数多く収録されている(web掲載時からの加筆あり)ので、これまでwebで読んでた方も楽しめるのではないかなと。
で、いくつか好きな四コマを
第001話 新人声優は一言入魂! : それが声優!WEB
一話めなんですけど、双葉がマイクに向かうまでの間、気をつけることをいくつもいくつも浮かべて、緊張した面持ちでいるからどんなセリフを言うのかと思っていたら、
「寒いですね」
の一言。
まさにタイトル通り一言入魂。
オチに辿り着くまで、いったい何を言うのかって思っていたら、あの一言ですよ。
本だとあさのますみさんのコラムが追記されているのですが、
台本のページをめくるときにノイズが出ないように気をつけています。というようなことが書かれています。
同じようなことを、青二プロダクションの収録に某ドラマCD制作時に立ち会わせていただいた時に、マネージャーの方から教えていただきました。
製本した台本だと、めくるときにノイズがでるから、製本してない方がいいですね。
だったかな。
その時「あー、なるほど、確かに!」と目から鱗でした
第029話 生きねば : それが声優!WEB
ジブリアニメは世代でホントに分かれると思う。
千と千尋、もののけ姫、ぽにょ......などなど、世代ごとにジブリアニメの話を振ると全然違いますからね。
「あ、それ見たの小学生の時です」とか言われると、「あーーーーー」と何とも言えない年齢差を感じます。
第035話 カゼテロリスト② : それが声優!WEB
声優さんは声が命。とはこのこと。
ホントによほどのこと(長期入院するような事態とか)でない限り、
代役も立てられないから、普段の生活から風邪に気をつけている声優さん。
いざ風邪を引くと、事務所総出で各方面に平謝りの日程調整。
笑えないけど、風邪引いた本人もこれは申し訳なくなるなと思いますね。
第040話 憧れのはじまり【いちご編②】 : それが声優!WEB
人に黒歴史あり。
いちごが、アニメキャラクタのセリフを真似てしまった過去を思い出して赤面っていう話ですけど、
これは声優だけではなくて多くの人達が通過している、子供故の黒歴史だろう。
私の世代だと、クレヨンしんちゃんが子供時代に、流行っていたような時期があって、野原しんのすけの声真似をしている人が多かったですね。
とまあ、いくつかばかり好きな四コマを挙げさせていただきました。
収録されているコラムも面白いものが多いので、入手されていない方も通販で購入されてみてはいかがでしょうか?
□サークルHP
はじめまして。
□webマンガ
それが声優!WEB
□委託先
メロンブックス
それが声優!WEB四コマまとめました-01 - はじめまして。 -
とらのあな
【とらのあなWebSite】[ハヤテのごとく!] でおなじみの人気漫画家・畑健二郎先生がお届けする"COMIC1☆8"新刊!『それが声優!WEB四コマまとめました-1』が登場!
はじめまして。
C85のサークル「はじめまして。」の新刊です。
それが声優 双葉とハ○テくん。
委託情報も上記のサイトに書いてあります。
前回の話でイヤホンズとしてのライブが決まったけど、
問題はチケットの捌け具合。
初週12枚!
12枚って......。
知名度のないユニットってそんなものかな?
実際はもう少しチケットが捌けるのでしょうけど。
ライブまでは四ヶ月。
それまでに双葉、いちご、鈴がそれぞれできることをやるしかないわけで。
チケット具合はともかくたまにTwitter上で声優さんのアカウントや、アニメ公式アカウントから
ライブイベント情報とか流れてきたりで、少しでも人がいるところに露出しようというのは伺えますね。
ああいう活動は実に地道にやるしかないような気もしてますが。
今回の新刊でのみどころは、新キャラとゲストキャラですかね。
中途採用マネージャー 紺野あおい
鈴の同級生 サヨちゃん
ゲストキャラ 白石涼子さん
特に良いキャラしてたのが、サヨちゃん。
鈴のグラビアが載ってる雑誌を見つけてきたりやミニライブを観に来たりと、
鈴のファン具合がいいね。
いろいろと報告される度に慌てる鈴が可愛らしい。
カードキャプターさくらのともよを思い出す。
鈴の年齢だとミニライブ会場に、クラスメイトがいたらそりゃあ、急に恥ずかしくもなるか。
紺野あおいの話はマネージャーの仕事の裏側がのぞける。
集がやっていたペットボトルのキャップに穴を開けてストローを挿すというのは
某テレビ番組で、ナイナイのやべっちがやってた作業だなーという記憶があります。
またマネージャーって一人の声優に一人が付くのかと思っていたけど、
実は一つの会社相手にマネージャーが割り当たってるというのはホントに知らない話だった。
あとはサブタイトルにもある、双葉とハ○テくん。
ハ○テくんこと白石涼子さんと双葉の絡みは結構面白かった。
憧れの声優さんと同じ番組出演となれば緊張もするよね。。
作内で描かれている白石涼子さんのノドの手術の話は、ハヤテのごとく!一期アニメの時に
確かに耳にした記憶はあります。
一話丸々ハヤテのセリフなしだったのはあったなー。ちょっと昔すぎて話の内容まで思い出せませんが......。
先ほどの手術の話が出てきたのは、
双葉がミニライブイベントからノドを痛めていることを
白石涼子さんが気がついたから。
早めの対処が大事よーということからですが、白石涼子さんの口の中にのど飴四つ入れて、マスクして寝るは
死ぬと思うんですが......。
PR活動もしてイヤホンズのライブチケットは100枚近くは売れたけど、
まだキャパの500人を満たすには届かない。
双葉、鈴、いちごの三人の声優活動は順調とは言えないのかも知れないけど、
さてライブイベントはどうなるやら。
C84のサークル「はじめまして。」の新刊です。
それが声優EX2。
前回のそれが声優! EXは「萌咲いちご」が中心だったのに対して、今回は小花鈴が中心です。
萌咲いちご、一ノ瀬双葉、小花鈴の三人でやっているwebラジオの主題歌を歌うと言うことで、声優ユニットを結成することに。
しかもCDデビュー、デビューライブも決まっている。
けど、webラジオに来るメールの数は30通にも言っていない。
なにこれすごい不安!
私は積極的にwebラジオや、声優のユニットを追いかける人ではないのですけど、
やっぱりこういうものは緊張するんだろうな。
しかも、それが声優の中に出てきているキャラたちって、まだまだ駆け出しの声優だし、
これまでCDデビューなんてしてない。
だからそれぞれいろいろ不安がある。
二の腕がぷるぷるする双葉、何していいかわからず縦ロールの練習するいちご、ちょっと過激な衣装になれておくためミニスカートを着てみる鈴、
全員空回りじゃねええええか。
ユニット名の話も好きだけど、個人的にはサインの話が面白かった。
新人声優が初めてサインを求められるのは、ある日突然。
そんな突然の出来事に対応するには、サインを決めておく必要がある。
鈴は芸歴長いからサインはある、いちごは幼稚園の頃から決めてある。
双葉は......事前準備なんてしてない。
あさのますみさんのコラムにもあるけど、
サインというのは早く書けて、他人に真似されにくいものがいい。
早く書けるというのは、プレゼントなどで大量な枚数のサインを書く機会があるから。
また真似されにくいというのは、ニセモノを予防するため。
どうであれ、サインってのは予め考えておいた方がいいとう話。
ここまではユニットを組んだことで三人がそれぞれ悩んでいる様子を描かれていたけど、
表紙にもなっている小花鈴の悩み。それは他の二人に比べて自分が普通ということ。
いちごはキャラが強烈。
双葉は天然。
それに比べれば自分は普通。
確かに鈴に比べれば、他の二人のキャラは強烈だ。
うまくやれるのか、大丈夫なのかという不安を抱いていたのは、鈴だけじゃなくて他の二人も一緒。
双葉なんて、デビューCDのジャケットで「メガネっ子」でいくか「メガネなしでいくか」
メガネっ子でいけば、そのキャラ付けはずっとついて回る。
もう、私はこの選択が迫られている話ですごい笑いました。
本当に死活問題だ。
たかがメガネ、されどメガネ。
一度定着したキャラを覆すのは難しいもんな。
で、鈴の話に戻って。
結局、普通ってなんのか。
今回の場合だと、普通っていうのは正当派。
もちろん人によっては、正当派にすらなれない普通とかあると思うんですよ。
例えば、西沢さんとか! 私の中では西沢さんは正当派ではなく、ただひたすらの「普通」なんです。
ユニットを組んだ三人だから、不安に思うのは一人だけじゃなくて他の二人も同じっていうのは
ユニットだからこそかな?と思う。
そういえば、ライブきまったーというのが作内にあったけど、
そのあたりの話は次のC85あたりの新刊で話に出るのか?
C83のサークル「はじめまして。」の新刊です。
それが声優3ではなくて、それが声優!EX。
理由はおそらく「萌咲いちご」に焦点を当てているからですね。
前回がwebラジオ編で、今回はいちごが声優イベントへ出演するお話。
私は声優さんのイベントに行ったりなどはしませんが、やはりゲームやアニメなどなどの
イベントといえば、声優さんがメインですよね。
つまりはゲームやアニメ作品のファンだけではなく、声優さんたちのファンの方々も多く来るわけです。
声優さんたちの衣装って結構華やかなイメージがあるのですが、あれらの衣装って自前が大半だったんですね。
......それは知らなかった。
実はわりとスタイリストさんが用意してくれるものだとばかり......。
あさのますみさんのコラムにもありましたが、イベントだけではなく、表紙グラビア、CDジャケットでの衣装も自前とは......。
自前と言うことは自腹で買うと。しかもたった一回のイベントのために。
あさのますみさんが書かれていたように普段着になるものがいいだろうし、衣装を買うお金、声優のイベントでのアルバイト休みとなれば......金銭面が厳しいですね。
声優っていう職業は本当にごく一部の人達ぐらいしか、声優一本で食べていくことができないものだと思っていますが、
私の想像以上に金銭面は厳しそうだ。
今回、注目点はやはり、堀江由衣ですよ。
堀江由衣!
会場では畑先生も「堀江由衣さん効果すごい」みたいなことを言われていたような記憶があります。
堀江由衣さんとゆりえほい。
この二つの関係は、言わば変身前と変身後。
ゆりえほいから堀江由衣へと変われば、たった一人でイベントに来ているファンを魅了するのだから、すごいな。
堀江由衣さんだけに限らず、名前を聞いたことあるような声優さんたちは、
たった一人で(もちろんスタッフもいますが)、多くのファンを引き込むのもんなー。
そんな堀江由衣さんをはじめとするトップのアイドル声優がいちごの目標だけど、まだまだ遠い。
これまでのそれが声優!は双葉、いちご、鈴の成長を描いていたけど、
今回はEXということで、いちごに焦点があたっていて、その成長が凄く見えた。
こういう個別に焦点を当てての話も楽しめし、これまでのような話もいいな。
それで、いつ「それが声優!」は映像化されるのか......な。
余談
裏表紙の双葉のノーブラパーカーはエロいと思うんだ。
公式ページ
はじめまして。
C82のサークル「はじめまして。」の新刊です。
実はタイトルロゴが変わってますね!
声の漢字が、マイクをモチーフにしたものになっていたり、!が変わっていたりという変化があります。
このあたりは、某アシスタントさんの仕事でしょうね。
ちょっとだけ本編と違うところを触れておくと、やはり畑先生の絵柄の変化でしょうね。
前回のC81のそれが声優!ver1.00は畑先生がハヤテのごとく!の休載前であり、
今回は休載後。
ハヤテでもかなり休載前後で、絵柄が変わっています。
実際はわからないけど、やっぱり休載期間中に相当絵の描き方を見直したんだと思う。
絵柄って、月日と共に変わっていく作家さんが多いけど、ハヤテ休載中約6週間でここまで変わったというのは、
かなりのことをしたんじゃないかなと。
さてさて、若干横道に逸れたので内容の方へ。
今回は1巻で予告されていた、webラジオ編。とはいっても、実際の所はwebラジオ開始前の準備といったところですね。
双葉、いちご、鈴の三人がwebラジオへ向けて準備を進めていくというもの。
......実は私は、ほとんどwebラジオ/ラジオを聞きません。
なんので声優ラジオというか、この手のものがどういうことをしていて、どんな雰囲気なのかを知らない。
それが声優!ver2.00を読んで思ったのは、やはり声優がしゃべるとなると、キャラ付けやネタ準備のあたりは非常に大事なんだな。
webラジオの準備といえる話とは別に、ドラマCDとアニメ化でのキャスト変更の話。
ドラマCDは、きよドラを作る前に読みたかったな。
完パケの話は、ちょっとだけ......思うところがあるが、同人だしなーとも思う。
作内で双葉が自分の演じたキャラで悶えていたけど、
作る側だと、自分たちが作成した話に、声がつくというのは非常に悶えるのですよ。
アニメとドラマCDのキャスト変更。
ああ、そうかーと思うところがあったり、同じ事務所での変更となると気まずさもあるのかと。
今回は、いちご、双葉、鈴の他にとても魅力的なキャラ。
汐留ヒカリがいい。
立場的には三人の先輩になるわけだけど、いろいろ場数を踏んでるので、
ああ、そういう仕事も声優さんするんだと思ったり、
先輩!!!そんなこと言わないであげてーーー!と思ってました。
個人的には四コマ漫画のタイトル「Orz」の話が前の話からの流れもあって
面白かった。
もちろん、Orzから続く第三部「フタフタ」も面白くて、
「それが声優!」ってのをうまくキャラに言わせたなーというのと、
言ったあとの「青春の流れ弾」もとてもよかったな。
汐留さーーん!
いろいろと省いていうと、声優というのは自分が辛くても悲しくても、
聞いている人に夢を見せるものなんだなというのが一番の感想です。
それほどひどいネタバレはしていません!(たぶん)
冬コミで3巻頒布ということなので、これまた楽しみ。
ところで、「それが声優!」アニメ化まだですか?
COMIC ZIN 通信販売/商品詳細 それが声優!
上記リンクでサンプルもあるので是非とも。
公式ページ
はじめまして。
原作:浅野真澄さん イラスト:畑先生
という、素敵な組み合わせのこの同人誌。
元々はあさのますみさんがTwitter上でつぶやいていて、畑先生が反応して実現したというの
経緯なんですよね。これ。
私も当時のTwitter上で、確認していたので、「これは冬コミやばいな!」とずいぶん前から覚悟を決めていました。
コミケに参加されたことがあるかたはわかると思いますが、
声優さんと連載漫画家の組み合わせが本を出す、列がどの程度になるか、頒布数は!?と気になることたくさんでしたから。
さて内容です。
メインキャラは三人。
デビューしたての新人一ノ瀬双葉、アイドル声優を目指す萌咲いちご、中学生にして芸歴10年の小花鈴です。
声優さんのあるあるネタらしいのですが、ああ、なるほど、と思うところがありました。
例えば、服装。 収録現場ではノイズは天敵なので、それが発生しないことを注意したものにするなど、
見えないところでの気遣いがあること。
個人的に、確かに!と思ったのが、好きな作品がアニメ化したときにオーディションもなく、
アニメが始まったときの話。
声優さんも自分が好きなキャラクターを演じたい!と思っていても、
気がついたらアニメが始まっていて、ガッカリするんですね。
私も2010年に魔法メイド少女きよちゃん☆のドラマCDを製作したときに、
収録現場へいったので、あーなるほど!と思いました。
ドラマCDは青二さんだったので、同人誌内で浅野真澄さんがいってるように「新人は30分前にくること!」というのが
あったのかな?と思ったり。制作側も素人ばかりだったので、私たちも30分早くいったような記憶があります。
まあ、私の話はおいておいて。
細かいネタだと、作内で小花が着ている制服は白皇のものであったり、
後ろ姿だけですが、ハヤテやマリアさんが出ていたり、ルカのマネージャーが出ていたりと
ハヤテ周りのネタがありました。
このあたりは、コミケ会場配布の冊子にありましたが。
ハヤテとマリアさんの話はありませんでしたが。
本同人誌のあとがきで、畑先生が「エソラ(Mr.Children)」がイメージです。といってるように、
これを聴きながら、第三部「それが声優!」を読んでみると、ぴったり合うと思う気がしますよ。
新人声優たちの成長物語なので、ここから双葉を始めとしたキャラクターがどう羽ばたいていくのかが注目。
2012年の夏コミでwebラジオ編が頒布されるみたいなので、楽しみです。