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トニカクカワイイ第281話「一人相撲。一人でとりつづける相撲」
開始早々、ランサムウェア攻撃の話は、いろいろタイムリーですね。
ランサムウェアなどのサイバー攻撃というのは被害に遭うと想像以上に厄介ですし、
復旧も大変ですからね。
というわけで、ナサはランサムウェア対応の復旧のお手伝いへ。
普通にランサムウェアの被害からの回復させるなら、被害規模にもよるけど、
一ヶ月以上は掛かりますね。
ただ、地球人相手に手こずっているわけにはいかない。
ナサは今後、月からの使者とやり合わないといけないんだし。
トニカクカワイイ第280話「希望は残っているよ。どんな時にもね」
前回、アウロラがナサに聞きたいことがあると言った。
それは簡単に言えば、この問題は解決不能なのではないか?
「月からの使者」が使っている技術は人間から見たら完璧。
人間の科学力でどうこうできるレベルを超えてる。
それは万能の神に挑むようなもの。
勝ち目はないのではない?
ナサもそう考えているのではないか?
それを確認したかった。
続きを読む "完璧でないならば、万能でないならば、希望はある。 トニカクカワイイ第280話「希望は残っているよ。どんな時にもね」"
トニカクカワイイ第279話「赤い糸」
ナサの説明を聞いてアウロラが事の絶望さをわかっていた。
月からの使者がどうやって司と接続しているのか。
インターネットで考えたら、光通信を行なう光ファイバー、
あとは身近なところだったらLANケーブルあたりが浮かぶだろうか。
それらを物理的に引っこ抜いたり、大元を壊せば接続を壊すことはできる。
けれど、通信や接続ってレベルで考えたら、接続先を変えることで
回復できたりするよね。
でも月の使者がおこなっている「接続」はどのように実現されているのかわからない。
ダークマターのような人間が観測することがまだできない物質を使っているなら、
それは対抗手段がない。
さらに司を不老不死にしている「バックアップ」の話もある。
普段使っているオンラインストレージ/クラウドストレージは、
かなり強固な作りになっているからそう簡単にユーザーのデータを失うことはない。
なんなら失ったって、世代バックアップもあるから、
少し古いデータに巻き戻る程度で済むこともある。
人類の技術力の上を行く、「月からの使者」の技術に対抗出来るのか?
トニカクカワイイ第278話「昨日の自分を追い越して」
前回の話で、システムが輝夜の復旧を目的にしてるとあって、
じゃあ、輝夜が復旧したらどうなるのか? という疑問。
月からの使者がまた地球に来るのか?
一応、再調査は1500年後になってるから、
いつかくるんだろうけど、それが早まるぐらいかな。
復旧した輝夜の人格は、きっと輝夜姫ではないだろうか、
友好的にはならないだろうな。
やっぱり復旧して、「月からの使者」に連絡取るがありそう。
トニカクカワイイ第277話「復活の日」
ハヤテのごとく!生誕20周年おめでとうございます.
20周年か......すごいな。
いろいろと動きがあるといいですね。
さて、本編
紅蛍に似た誰かトニカクカワイイ第181話「いのちの記憶」で出てきていた静御前かな。
司の名乗りが「鞍馬山の大天狗」なので義経関係の話でいいと思うので、
静御前でいい気がする。
死にかけていた彼女に、血を飲むかどうかの選択を迫った。
そもそも司の血はなんだろうか?
蓬莱は輝夜の血から出来たもの。
それを飲んだ司は不老不死になった。
司の血を飲んでも不老不死にはならない。
でも、傷を癒すことはできる。
じゃあ、司の血は一体何なのだろうか?
話は前回に戻ってナサの話の続き。
ナサの考えでは、「月からの使者」にとって地球は重要ではない。
それは恐らく宇宙を移動するコストに対して地球が見合っていないから。
でも、選択肢としては残しておきたい。
トニカクカワイイ第276話「NASAトーク」
千歳たちに司の不老不死の力への説明。
以前から説明されているように、
司の不老不死はわかりやすく言えば、クラウドストレージの考え方。
健全な状態のデータを持っていて、司が傷ついたりしたら、復元している。
千歳の理解は「サーバーとの接続が切れれば、元の人間に戻れる」。
だいたいそれであってる。
そのサーバーとの接続をどうやって切るのかという話なんだけど。
トニカクカワイイ第275話「脳内再生余裕」
やっぱり、御伽女子高の生徒は、司が過去あった人物に似ているんだな。
犬養さんの面影があるのは、三蔵法師ですね。
不死者の心臓を食べたら、不死になれるのか?
その疑問は司が否定した。
それが出来るなら司は死んでいるし、死ななくても不死者がたくさんいることになる。
けど、司の血には何かしらの治癒効果がある。
おかげで肩こりが少し治った。
トニカクカワイイ第274話「夜のナサくん」
夜中にふと目が醒めてしまうことはある。
そんな時にナサくんは、隣で寝ている司にキスしてみようかなと思った。
......いつも通りのナサくんだな。
そういえば、司も夜によく起きる気がする。
夫婦揃って夜中に起きて、受け答えをしているけど、司はほとんど寝ています。
寝てたり、寝ぼけてるのに正確に会話する人がいるとかいないとか、聞いたことあるなー。
司はそのタイプか。
トニカクカワイイ第273話「勝っても負けても」
ナサは模試の結果一位です。
ええ......あの一問のミスで負けるのだと思っていましたよ。
ナサが勝ったということは、
アシモはひまりと付き合えないということですね。
ラブコメ展開的には残念なところではあるが、
アシモとひまりの関係が何らか進展するのに、まだまだ物語が必要ということですね。
トニカクカワイイ第272話「集中と拡散」
ナサくんのブレーキが壊れてる。
たぶん不老不死システムを壊すためのなにかをやってるのかな。
そんなブレーキが壊れたナサくんをみて、司は心配になってる。
それは過去に時子や真魚、道真など、自分と関わってきた人たちの後ろ姿を思い出したから。
でも、その頃よりは、ナサは司にとって近くて大事な存在なのだから、
適度にブレーキを踏んであげることができるよね。
トニカクカワイイ第271話「渇望」
不老不死になりたい。
それはひまりが望んでいること。
人が死ぬ場面を見てしまえば、「死」に対して恐怖を覚えるのは当たり前だと思う。
その恐怖を回避できる手段があるなら、不老不死になりたいと思うよなー。
トニカクカワイイ第270話「理解は遠く」
ナサが不老不死システムの運用を考えた場合、そのままの構成では運用しない。
地上の司と月の向こうのデータの同期が切れることは想定済み。
もし、同期が切れたとしても運用に影響が出ないようにするために対策を打っておく。
それはそうだね。
システムの継続は大事だからね。
ナサくんは「僕ならシステムにRAIDを組み込んでおく」。
RAIDについてはGoogle先生に聞いて下さい。
簡単に言えば、HDDやSSDが壊れてもデータ復旧できるようにしている仕組みです。
ただ作内のナサの説明だと
月の向こう側とデータが同期できない状態で、
司に何かがあって復旧できない(=回復させられない)状態が出ても
どうにかする仕掛けだね。
それが恐らく月の公転周期と同じ27日間、同期が出来ない、
或いは司の意志で同期を妨げた場合の強制回復の仕組みを担ってるんだろうな。
まだナサが不老不死システムを具体的にどうやるかはわからない。
トニカクカワイイ第269話「50億年の孤独」
不老不死になってから司は何度も月を見上げてきた。
月に向ける感情は憎しみだった。
不老不死システムの仕組みを知ってわかったのは、
月と自分は一心同体だった。
まさに天と地に分かたれた自分自身というわけか。
司は、不老不死を解除できるかもしれないことを知って、安心した。
月を壊す。そんなことは実現できないかもしれない。
でも、永遠に続くと思っていた生命が終わることができるかもしれない。
これでようやく死ねる。
そんなことを言うなよ。
トニカクカワイイ第268話「天と地」
先週の引きで、司の不老不死を解除するには、月を破壊する必要がある。
と言ってたけど、その理由を今回、ナサが説明している。
究極的に月がなくなると、不老不死のシステムが維持できなくなる。
月になにかシステムがあるわけじゃない。
これは輝夜姫の時に「月からの使者」が月に還らなかったことと、
人類が月に到達したときや写真を見たときになにもなかったことから
わかっていた(月の中に何かある可能性はあったかもしれない)。
ここで司が自分の再生能力を最大27日止められることが出てくる。
それがやっぱり月の公転周期と一致していることに気が付いた。
トニカクカワイイ第267話「遙か天空より」
司はナサが浮気してるのでは?と思っていたけど、
そんなことはなくて、不老不死の力の源泉の話。
司が想像していたこととのギャップの大きさよ。
浮気とかじゃなかったよ。
トニカクカワイイ第266話「あんまりそわそわしないで」
前回のナサの発言から「まさか、浮気?」という疑念を持っている司だけど、
まずはなにもなかったように振る舞うことにした。
......いや、下手か。
もう何かありましたよ。が全開じゃないか。
さすがにナサも気が付きますよ。
じゃあ、一体何をしたのかをナサは考える。
司の反応から浮気を疑われていること、その原因が自分の発言であることに辿りつく。
答えを導き出すまで、0.4秒。
さすがナサくん。
トニカクカワイイ第265話「気が付くと課金してる」
要が大事なことを言っている。
夫婦円満の秘訣は、秘密を作らないこと。
大事だね。
秘密があると後ろめたさに繋がって、普段の行動や言動に出てしまうのですよ。
それに気が付かれると、変な疑いを向けられて、関係が悪くなるんですよ。
トニカクカワイイ第264話「愛の過充電」
別に司は怒ってないんですよ。
ナサと紅さんがイチャイチャしてるように見えたことに怒ってるわけじゃないですよ。
ナサが生徒にちょっかいかけられただけなんだよ。
でも、司の表情はめっちゃ怒ってます。
思考は客観的に状況を捉えているけど、怒ってますね。
司は、とりあえず、いったん出てくることにしたけど、
周りからしたら、怒って出ていったと見えるやつです。
当然ナサも追いかける。
ナサと司の後を追うことにしたのは、犬養さんと輝夜。
輝夜は194話-196話でナサが提唱していた「ラブインフレーション理論」を
確かめたいらしい。
......あの時の話が今生きてくるの?
トニカクカワイイ第263話「千四百年の憂鬱」
ナサが司の不老不死の仕組みについて理解した。
仕組みがわかったところで、解決には至らない。
でも、ナサの反応を見ると、解決方法はなにかわかっているんだろうな。
それにしても不老不死の仕組みか。
前回の引きだと「27日」について考えていたからな。
それが関係するんだろうけど......。
司の場合、再生能力を停止させても、強制的に発動してしまう。
どっかに健全な状態の司の情報がバックアップされていて、
蓬莱がそれと同期させてるとかなのかな。
不老不死の仕組みは、どこかで開示されるでしょう。
トニカクカワイイ第262話「刃の記憶」
司が包丁で指を切った様を、ひまりは観察していた。
彼女の予想通りだと、司の指の傷は塞がって、すぐにでも血が止まる。
でも、そんなことはなかった。
あれ?
これにはカラクリがあって、司は再生する力をある程度コントロールできる。
再生速度以外もコントロールできるらしいけど、
再生部位とかもいけるのかな?
司も最初から力のコントロールができたわけではない。
それが必要な場面があって必死に足掻いた中で気が付いた
再生を止められる時間は、最大で約27日。
それを超えると強制的にリセットされる。
この27日って......月が地球を一周する時間=公転周期だよな。
正確には27.3日。
だから、司が最大で約27日と言ってるのか。
ともあれ、司の再生速度を制限して、ひまりをやり過ごすことができたわけだ。