タグ「畑 健二郎」が付けられている記事
トニカクカワイイ第252話「不死と不死」
結局、真魚は大学を辞めて山岳修行に入った。
司はそれを止めたい。
でも、両親の想いや出世さえ捨てて、己の信じた道を行くと決めたのだから
止めてやるなという。
一見すれば、その言葉は聞こえがいい。
それはなにかを成し遂げることができたなら、美談になるよ
司はこれまでの長い時間、たくさんの無念を見てきた。
どんなに高尚な目的があっても、死んだら終わり。
それを司がよくわかっている。
トニカクカワイイ第251話「不死と決断」
三週間ぶりのトニカクカワイイ。
時間が空いたから前回の話の話は真魚が大学に合格した。ってところで終わりでしたね。
250話のラストより2年前。
真魚が夜中に目を醒ますと、庭で司が泣いていた。
無念の中で亡くなった友人を「こうしたら救えたんじゃないか?」という案を、
思いついて意味が無いことだと気が付く。
記憶に鮮明に残っていても、司が思う人たちは皆亡くなっている。
悔やんでばかり。
トニカクカワイイ第250話「不死と子供」
司が、真魚に書を教えていたら、一年そこらで追い抜かれた。
でも、追い抜かれたことを認めるわけにはいかないから、
新しいお手本が欲しいと言われても、上手いことかわしていた。
なんだかんだ文句を言いながらも、真魚に勉学を教えている。
それは司から言わせればヒマだったから。
トニカクカワイイ第249話「天女と不死」
前回までの話はだいぶ戻って、781年。
えっと......奈良時代ですね。
......いや......本当に時間がだいぶ戻ったな。
司は......いつも崖で人を助けてるな?
どうやら司が掴んでいる子供は、自分から飛び降りたらしい。
なんで飛び降りたのか。
「仏は...全ての人を救うのだ」
と教えられた。
けど、実際、全ての人が救われるわけじゃない。
だから、自分が飛び降りれば、仏が救ってくれるはずだ。
それを確認したかった。
トニカクカワイイ第248話「ラブコメテンプレ回避ラブコメ」
司が七年前にひまりを助けてくれたことに、ナサがお礼を言った。
でも、それは彼女を助けてくれたこと、そして自分を助けてくれたこと、
そして、司の優しさに対して。
司が蓬莱の力を持っていて、それに慢心をせずに、ナサやひまりを助けてくれたから、
今も二人は生きている。
ある意味、正義の味方か。
トニカクカワイイ第247話「魔力あるよね」
両親がいないことについては、ひまりにとってそこまで深刻な話ではないみたい。
亡くなってから時間も経っているのだろうから、心の整理もついてるんだろう。
彼女の事情はどうであれ、ひまりの家に、アシモとひまりが二人きりなのは間違いない。
このあとの展開がどうなるのかは、アシモの理性とラブコメの神様次第。
トニカクカワイイ第246話「普通のラブコメ展開」
ナサが結婚しているということは、司とのあいだに何かしら恋愛があり、
その過程を経ていると考えるのが普通ですね。
まさか一目惚れして即告白結婚なんて考えもしないでしょう。
激痛レベルのエピソードというか、
トラックにはねられてるし、物理的に痛いエピソードが出てきます。
トニカクカワイイ第245話「結婚は報告も大変」
柳先生はついに入籍か。
入籍となると、誰から報告するかとか、誰まで報告するかが出てきそう。
柳先生はお世話になっている伊坂先生に報告が最初になった。
そんな伊坂先生の結婚は?
となると、まだらしいし、彼女の自身もあまり乗り気じゃない感じか。
トニカクカワイイ第244話「夫婦の絆は熱い、夏は暑い。」
たまに発生する綾姉と司の回。
当然話題はナサとひまりのこと。
綾姉がいうようにギャルゲ的展開なら定番よ。
幼なじみ、時を経て再会、子供の頃とは違って大人になっている。
フラグが立たないはずない。
トニカクカワイイ第243話「たとえこの身を捨ててでも」
ひまりは、司の正体を考えながら、お風呂とサウナ。
七年前に見た司は、ひまりの前で死んだ。
それなのに、今目の前に当時と同じ姿で生きているのか。
辛うじて生き残った? → それはない。
仮に生きていても姿形が当時のままはない。
七年も前にあった相手が歳を重ねてないなのは不思議。
考えても答えは出ないけど、何か仮定が出来たかな?
トニカクカワイイ第242話「君と生きると決めたから」
ひまりはせっかく銭湯に来たので、入っていくことにした。
なので、司にも声を掛けたけど、断られた。
じゃあ、ということでナサを誘ったけど、当然断られた。
ひまりがいなくなった後に、司がナサに話があると呼び出した。
決して、ナサがひまりの投げキッスに照れたのが原因ではない。
トニカクカワイイ第241話「時間がない時ほど厄介なことに巻き込まれがち」
幼稚園ぶりの再会。
さすがに時間も経っているからお互いに雰囲気が変わって......。
......ひまりはだいぶ変わった気がするけど、ナサは変わってないな。
司と結婚したこと以外は大きく変わってないか。
そんな司との結婚のことをひまりに伝えたら驚かれた。
幼稚園ぶりに再会した相手が、結婚してたとか、そりゃあ、驚くよね。
さらに高校生じゃないのに、
模試を受けてるのはなんで!?と当然のツッコミを受けた。
続きを読む "彼女の言葉がなければ今の彼はなかったかもしれない。トニカクカワイイ第241話「時間がない時ほど厄介なことに巻き込まれがち」"
トニカクカワイイ第240話「勉強は学んで生かそう」
前回の引きは!? あれだけひまりが思わせぶりな感じだったのに、
なにもなかったように、いつもの感じでトニカクカワイイが始まりました。
近しい女性がなにげなく「あの子可愛かったわね」と言い出すと、
ドキリとしますよね。
それはなにか思うところがあるのですか?となるやつです。
ただ、司にとって興味深い事象は、
ナサの親しい人はなぜ女性ばかりなのか。
その答えは、メタ的に言えば、
あなたたちが生きている世界がラブコメに類する作品だからです。
そんなメタ発言はともかく、実際親しい人の女性率は高い。
きっと因果の糸が絡まってるんですよ(???)
ちなみにナサくんはアシモの名前を覚えてないです。
トニカクカワイイ第239話「君の名は」
ついに、アシモとひまり、ナサの再会。
なんだけど......アシモとひまりからしたら、死んだと思っていた相手だから驚きだよね。
アシモとひまりの二人が気にしていた相手がナサだとわかった。
これによって、
・ひまりが昔好きだった人がナサ。
・アシモがずっと勉強で勝てなかった相手がナサ。
という情報が共有された。
トニカクカワイイ第238話「東京タワーのトップデッキは思ったよりせまいよね」
アシモの過去のお話。
今では模試で全国2位を取るアシモですが、昔は勉強が出来なかった。
勉強は出来ないし塾の上位クラスの連中に成績で勝てないと諦めていた。
でも、たまたま進学塾外から模試を受けに来ていたナサが模試で一位を取った。
それがアシモにとって衝撃的だった。
バトルものでも、勝てないと思っていた相手を、
自分以外の誰かが倒す様は衝撃的だもんな。
だから、アシモはナサに近づくために必死に勉強して、
ナサと同じ中学を受験してなりたかった。
そうはならなかったんだけどね......。
続きを読む "人って意外な場所でバッタリ再会するんですよ。 トニカクカワイイ第238話「東京タワーのトップデッキは思ったよりせまいよね」"
初手から「デートっていいよね」はビックリだよ。
でも、ジェシーたちみたいな高校生の年齢だと関心事だから、
興味を抱くのはわかりますよ。
デートいいなーと思っても、相手がいないと成立しないわけで......。
さらに女子高生の間にモテないと一生モテない気がするっていう焦りもある。
高校生っていう時間は、特別感がある時期よね。
ただ、見て目の話で犬養さんを巻き込むのはやめてあげて。
デートの話題の発端は、ナサが東京タワーデートすることが
バレてることなんだけど、なんでバレてるの?
ナサくん、喋ったの?
続きを読む "どういうタイミングなら東京タワーいくんだろう。トニカクカワイイ第237話「東京タワーって意外といかないよね」"
トニカクカワイイ第236話「デートは下調べが9割」
一ヶ月ぶりのトニカクカワイイです。
前回は、司とナサ、アシモとひまり、それぞれがどこか出掛けようか?で終わりました。
じゃあ、「どこにいく?」が問題ですよ。
ナサくんはそこに困っていた。
これまではなんだかんだ水族館、遊園地、温泉などなど......行ってきました。
デートとかで使われる場所には足を運んでるんですよね。
一度行った場所、カテゴリーにいくのは抵抗感が出る。
困った。
じゃあ、素直に司に聞くかと思ったけど「サプライズ精神ありがとう!」な感じで、
ハードルを上げられた。
続きを読む "東京タワーって、実は行ったことない場所上位なんじゃ?と思ったり。 トニカクカワイイ第236話「デートは下調べが9割」"
トニカクカワイイ第235話「子供たちに伝えたい、夫婦関係で絶対に怠ってはいけないこと。マジで。」
ひまりが、アシモと一緒の大学に行きたい。みたいなことを言い出した。
アシモは東大を目指している。
そりゃあ、成績よくて手が届くのかもしれないなら、その選択肢だよね。
ひまりが東大にいけるかというと、それは難しい。
じゃあ、変わりに東大の近くにある大学はどこか?となると、学習院になる。
それもレベルが高い。
というか、ひまりがアシモに同じ大学行きたいというのは、変な誤解を与えない?
ひまりは、自分の言葉がどう受け止められるかをわかってて言ってるのかだよなー。
わかってて言ってそうか。
続きを読む "寂しいものは寂しいんだから仕方ない。 トニカクカワイイ第235話「子供たちに伝えたい、夫婦関係で絶対に怠ってはいけないこと。マジで。」"
トニカクカワイイ第234話「願い」
ナサくんが司の身体を元に戻せるかもしれないと言ったのは、
不老不死の力を捨てたいと願ってきた司に対して、
彼女が縋ることができる希望を示したのだから
結構大きいことだよね。
司がしているバレッタ。
それがなぜ再生するのか?
そこはわからない。
でも、司の不老不死の力、つまり蓬莱システムで
バレッタを再生するのは明らかにおかしい。
不老不死の力が及ぶ範囲は、司の身体についてなら分かる話。
でも、バレッタにまで及ぶわけだ。
もし、蓬莱を服用した時点で身に付けていたものに影響与えるなら
衣類まで再生しないとおかしい。
つまりナサの見解は「システムのエラー」。
このエラーが1400年修復されていない。
これは輝夜姫の最後の抵抗の結果だったわけだ。
蓬莱システムの根幹に関わるシステムが壊れているから。
根幹のシステムが蓬莱システムアップデートや修復をするべきなんだろうけど、
それができず、蓬莱システムは司に作用して動き続けてるだけか。
どうなんだろう?
不老不死の仕掛け自体がわからないけど、
頭部がなくなっても記憶含めて再生するし、身体自体が消失しも再生する。
イメージ的にはサーバーに保存してあるバックアップデータから復元に近いのかな。
そのバックアップデータ対象にバレッタも含まれている感じか?
トニカクカワイイ第233話「あの日誓った君との約束」
時子さんが残したデータからナサは2つ気になったことがある。
一つめが蓬莱の完璧さ。
司の「不老不死」は傷の治りが早いとか歳を取らないものだと思っていたけど、
そういうわけではない。
232話のデータの中にあったっけど、あらゆることをしても再生するし、
頭がなくなっても記憶が継続している。
不老不死......というにはオーバーパワー。
完全無欠なもの。
ナサはこの力を手に入れたのが司でよかったと言った。
それは完全無欠な力を使えば、地球を制圧できる。
司に悪意があれば、それが出来た。
でも、そんな悪意は司になかった。
元々の輝夜姫が来た「月」は、地球の人間を資源として見ていたから、
制圧する気はあっただろうし、そのための「蓬莱」なんだろう。
ナサが「蓬莱」のことを薬などの単語で、
表現せずに「システム」と表現したのは面白い。