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トニカクカワイイ第261話「幸せな日々へ」
ナサの集中力が高いことはよくわかっている。
集中状態の彼の周りで何をしようが、声を掛けようが、ほとんど反応しない。
たとえ、司が着替えようとしても、その宣言をスルーするほど。
え、あのナサくんが?
ナサくんのえっちーのナサくんが?
聞こえてないのかと思ったけど、
バッチリ聞こえていて、夜、司に迫る。
やっぱり、ナサくんのえっちーじゃないか。
トニカクカワイイ第260話「足跡の化石」
不老不死の伝説の一つに、八百比丘尼がありますね。
さまざまあるけど、人魚の肉を食べたら不老不死になるというのがオーソドックスかな?
ひまりのお母さんは「はっぴゃくびく」と言ってるけど、
福井県あたりでの呼び方ですね。
福井県の他に福島県会津市地方でも読んでいるかな。
トニカクカワイイの世界では、日本各地に八百比丘尼伝説があるのは、
その「八百比丘尼」が各地を旅していたからという扱いか。
なので、司のことを指してると考えていいでしょう。
この「八百比丘尼」が生きているなら、1400歳くらい。
本当、八百比丘尼伝説と司の1400年生きている話を繋げたのは上手いと思った。
いろいろ考えて設定を作っていると思うんだけど、
これは上手いな。
トニカクカワイイ第259話「記憶」
作内時間2018年、その七年前。
つまり2011年。
何があったのか。
そうあの震災。
ひまりが母親を亡くしたのはあの時だった。
司はひまりを助けて、彼女がその場に留まらなくていいように、
自ら瓦礫の下敷きになって、死んだ。
ひまりがその光景をみたら、確かに司が死んだと思うし、
まさか7年後に再会するなんて思いもしないだろう。
しかも、死ぬ様を見てしまったのだから、忘れられるわけがない。
トニカクカワイイ第258話「過去問って解くだけでも大変」
司はナサの味方をしないのか?
前回、伊坂先生をけしかけて、負けたら仕事を手伝うという条件を増やすことで、
勝負のハードルを上げてるように見える。
でも、司はどこまでいっても、ナサの味方。
ただ、この場合、勝負に勝つことをサポートすることが、
必ずしも味方としての動きではないってことなんだろうな。
そういえば、アシモがナサに勝つ方法があると言ってたけど、
それは......マークシート方式であること。
......勝つ方法ではないよなー。
記述式だとナサに勝つことは難しい。
でも、マークシート方式なら答えは四択。
それならまだマシという話。
もちろん、アシモもそれだけじゃ、足りないことはわかってる。
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トニカクカワイイ第257話「一人暮らしの大学生活を満喫しようとしたら、産んだ覚えのない娘が出来た件」
伊坂先生の過去の話。
学生時代の伊坂先生は可愛い。
うん。かわいい。
周りの友達からも「かわいい」と言われて、異性から守られていた。
守られすぎて破廉恥なことに触れることがなかった。
でも、当時の伊坂先生は破廉恥なことに興味があった。
興味津々よ。
興味あるものから離されることで、余計に興味が湧いちゃうヤツじゃん。
そんなこんなで高校生活は彼氏が出来ることなく終了。
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トニカクカワイイ第256話「休載してごめんね」
週刊連載はなぜ休載するのか......。
それは......さまざまな事情があるのかと......。
或いはきっと取材とかもあるんでしょうね。
あと働き方改革ですよ。
気合いと根性の徹夜は今の時代はダメなんですよ。
休めるときは休む。
無理なときも休む。
そんな感じで行きましょう。
トニカクカワイイ第255話「あー、ホント賢くなりたい」
やっと時間軸が空海編の前まで戻りました。
簡単に言うと、模試でアシモとナサが勝負するって感じの話をしてたところですね。
対戦相手のアシモはひまりの勉強を見ていた。
で、肝心のひまりは勉強がつまらなくなってた。
どこにモチベーションを持つかはあるからな......。
英単語を覚えるだけは飽きるし、他の暗記系も飽きる。
歴史なら物事が起こった背景に興味を持つといいみたいなことを聞きますが......
アシモが紹介したのは「虚空蔵求聞持法」。
ここで空海の話が関連してくるわけですね。
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トニカクカワイイ第254話「不死と未来」
空海編の後日談。
エピローグみたいなものですね。
真魚が入定して15年後の京都で、
司はある少年を助ける。
子供を助けるのはいいけど、助けた子供に「親としたい」と言われた。
司って、人を助けて、その度にその人の人生に巻き込まれる性質なんだろう。
さらに不死の力、今回の場合は傷の治りが早いまでバレてる。
そんな摩訶不思議な力を見た子供は「天女様」と司のことを呼んだ。
それが真魚を思い出させる。
トニカクカワイイ第253話「不死と不滅」
前回からさらに時間が進んで40年後、835年。
835年と言えば、空海(真魚)が入定する年ですね。
つまり、司が高野山に駆け付けたタイミングが最後の別れになる。
真魚が追い続けた不老不死の形は、自分の魂が司と共にあるということ。
最後に司は、真魚と
「誰かと生きたいとそう思える日が来たのなら会いに来るよ」
と約束した。
トニカクカワイイ第252話「不死と不死」
結局、真魚は大学を辞めて山岳修行に入った。
司はそれを止めたい。
でも、両親の想いや出世さえ捨てて、己の信じた道を行くと決めたのだから
止めてやるなという。
一見すれば、その言葉は聞こえがいい。
それはなにかを成し遂げることができたなら、美談になるよ
司はこれまでの長い時間、たくさんの無念を見てきた。
どんなに高尚な目的があっても、死んだら終わり。
それを司がよくわかっている。
トニカクカワイイ第251話「不死と決断」
三週間ぶりのトニカクカワイイ。
時間が空いたから前回の話の話は真魚が大学に合格した。ってところで終わりでしたね。
250話のラストより2年前。
真魚が夜中に目を醒ますと、庭で司が泣いていた。
無念の中で亡くなった友人を「こうしたら救えたんじゃないか?」という案を、
思いついて意味が無いことだと気が付く。
記憶に鮮明に残っていても、司が思う人たちは皆亡くなっている。
悔やんでばかり。
トニカクカワイイ第250話「不死と子供」
司が、真魚に書を教えていたら、一年そこらで追い抜かれた。
でも、追い抜かれたことを認めるわけにはいかないから、
新しいお手本が欲しいと言われても、上手いことかわしていた。
なんだかんだ文句を言いながらも、真魚に勉学を教えている。
それは司から言わせればヒマだったから。
トニカクカワイイ第249話「天女と不死」
前回までの話はだいぶ戻って、781年。
えっと......奈良時代ですね。
......いや......本当に時間がだいぶ戻ったな。
司は......いつも崖で人を助けてるな?
どうやら司が掴んでいる子供は、自分から飛び降りたらしい。
なんで飛び降りたのか。
「仏は...全ての人を救うのだ」
と教えられた。
けど、実際、全ての人が救われるわけじゃない。
だから、自分が飛び降りれば、仏が救ってくれるはずだ。
それを確認したかった。
トニカクカワイイ第248話「ラブコメテンプレ回避ラブコメ」
司が七年前にひまりを助けてくれたことに、ナサがお礼を言った。
でも、それは彼女を助けてくれたこと、そして自分を助けてくれたこと、
そして、司の優しさに対して。
司が蓬莱の力を持っていて、それに慢心をせずに、ナサやひまりを助けてくれたから、
今も二人は生きている。
ある意味、正義の味方か。
トニカクカワイイ第247話「魔力あるよね」
両親がいないことについては、ひまりにとってそこまで深刻な話ではないみたい。
亡くなってから時間も経っているのだろうから、心の整理もついてるんだろう。
彼女の事情はどうであれ、ひまりの家に、アシモとひまりが二人きりなのは間違いない。
このあとの展開がどうなるのかは、アシモの理性とラブコメの神様次第。
トニカクカワイイ第246話「普通のラブコメ展開」
ナサが結婚しているということは、司とのあいだに何かしら恋愛があり、
その過程を経ていると考えるのが普通ですね。
まさか一目惚れして即告白結婚なんて考えもしないでしょう。
激痛レベルのエピソードというか、
トラックにはねられてるし、物理的に痛いエピソードが出てきます。
トニカクカワイイ第245話「結婚は報告も大変」
柳先生はついに入籍か。
入籍となると、誰から報告するかとか、誰まで報告するかが出てきそう。
柳先生はお世話になっている伊坂先生に報告が最初になった。
そんな伊坂先生の結婚は?
となると、まだらしいし、彼女の自身もあまり乗り気じゃない感じか。
トニカクカワイイ第244話「夫婦の絆は熱い、夏は暑い。」
たまに発生する綾姉と司の回。
当然話題はナサとひまりのこと。
綾姉がいうようにギャルゲ的展開なら定番よ。
幼なじみ、時を経て再会、子供の頃とは違って大人になっている。
フラグが立たないはずない。
トニカクカワイイ第243話「たとえこの身を捨ててでも」
ひまりは、司の正体を考えながら、お風呂とサウナ。
七年前に見た司は、ひまりの前で死んだ。
それなのに、今目の前に当時と同じ姿で生きているのか。
辛うじて生き残った? → それはない。
仮に生きていても姿形が当時のままはない。
七年も前にあった相手が歳を重ねてないなのは不思議。
考えても答えは出ないけど、何か仮定が出来たかな?
トニカクカワイイ第242話「君と生きると決めたから」
ひまりはせっかく銭湯に来たので、入っていくことにした。
なので、司にも声を掛けたけど、断られた。
じゃあ、ということでナサを誘ったけど、当然断られた。
ひまりがいなくなった後に、司がナサに話があると呼び出した。
決して、ナサがひまりの投げキッスに照れたのが原因ではない。