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とある科学の超電磁砲第33話「八月二十一日2」 2010年電撃大王10月号掲載分
「樹形図の設計者」を壊してしまえば、今後の実験継続が不可能だと思っていた。
でも、「樹形図の設計者」既に破壊されていた。
美琴は敵対勢力か、デブリによる事故かと思っているけど、
それがまさかインデックスのせい(魔術のせい)とは思いも寄らないだろう。
最後の一手、逆転できるかもしれないきっかけを失った。
美琴がもう、ヤンデレのように目がやばい。
まだ稼働してる施設がある。
だから、美琴は全部を潰すことにした。
『これまで』も『これから』も全部潰してしまえば、実験は続けられない。
いつか、実験は頓挫する。
とある科学の超電磁砲第33話「八月二十一日」 2010年電撃大王9月号掲載分
美琴は二万体の自分のクローンを救うためにある場所に向かっていた。
ミサカの方は、美琴に拒絶されたときに感じた胸の痛みの正体を研究者に訊いていた。
もしも、自分のクローンが目の前に現れたらどう思うか。
研究者は、自分の生き写しが話しかけてきたら、鳥肌モンだという。
というか、研究者たちの目の前にいるのは「美琴」のクローンであって、
しかも二万体もいるわけなんだが......そこに関しては何も思わないのか。
ああ、そうか、ミサカはモルモット扱いだから、そのあたりのことまで考えてないのか。
ミサカが至った結論は、美琴にとって自分は否定したい存在だった。
とある科学の超電磁砲第32話「八月二十日2」 2010年電撃大王8月号掲載分
OVAの発売も決まった、とある科学の超電磁砲です。
後にとある魔術にも登場する天井が、駆け込んだ先で驚いたのは、
実験引き継ぎ施設の数の多さ。
かなりの数に引き継いで、利権まで分散した。
それでも利益は出る。
天井たちにとって重要なのは、『樹形図の設計者』が保証した実験を絶やさないこと。
引き継ぎ施設の数は183。
それだけの数に分かれてしまうとさすがに美琴でも辛い。
短期間でどうやって、これだけの数にしたのか。
美琴が気がついたのは、1企業を相手にしているのではなく、学園都市を相手にしてること。
となると、どうすればいいのか?
もし、本当に学園都市が実験を支援していたら、個人じゃどうにもならない。
首謀者は誰か。
こんな計画を指示したのは誰か? 美琴はそれに近い何かに心当たりがあった。
首謀者というよりも、何かを破壊すればいいと思ったらしい。
うーん、ここで美琴は『樹形図の設計者』を壊せばいいと至ったのかな。
とある科学の超電磁砲第30話「八月十八日5」 2010年電撃大王5月号掲載分
『アイテム』は麦野を残して、フレンダと滝壺は撤退。
滝壺は体晶を使っての能力使用で疲労しきっている。
正直、体晶の用いるのは身体に反動がないわけじゃない。それでも、滝壺が体晶を使うのは、『アイテム』が滝壺の居場所だから。
フレンダがいう、滝壺の居場所ができるのは、また別のお話ですね。
そのあたりは、とある魔術の禁書目録の方で......。
とある科学の超電磁砲第二十七話「八月十八日3」 2010年電撃大王2月号掲載分
フレンダに勝った美琴は、フレンダから計画の事を聞き出そうとしていた。
誰が計画の主導なのか、雇い主は? 仲間がいるなら、その仲間の能力はいったいなんなのか?
もちろん、そんなことをフレンダが言えるわけがない。
でも、それを美琴が許すわけもない。
黒こげになるか、仲間の能力を言うか。
フレンダもさすがに仲間のことを言う気になった。
でも、舌が痺れて声が出ない。
そうこうしているうちに、美琴が宣言した3秒が経過。
仲間を売れない人だと思われた。
とある科学の超電磁砲#13「ビキニは目線が上下に分かれますけどワンピースは身体のラインが出ますから細い方しか似合わないんですよ」
とある科学の超電磁砲第二十七話「八月十八日3」 2010年電撃大王2月号掲載分
美琴がフレンダと交戦してる一方で、布束はある研究所に呼び出されていた。
そこは布束が監修した『学習装置』をつくった場所。
呼ばれた理由は、何かのトラブルがあって、すぐにデータを余所に移す必要があったから。
でも、何かをするわけではない。
ただ見ているだけ。
学習装置を大掛かりに動かすから、注意とかあれば言って欲しいみたいな感じだな。
また、トラブルというのは、美琴が各所の研究所を襲撃しているから。